白山神社は夏の総天王祭に続いて秋祭りでは大変珍しいお旅祭りが10月1１日に行われました。「お旅祭り」は例祭当日、 本殿前の神事が終わると神は神輿に移されて、白山神社を降り、県指定史跡「御旅所古墳」へ100m以上にも及ぶ行列を整えて渡御されます。 行列の先導は獅子頭（区長、氏子総代）、露払い、後に続く捧持物は九色織、手鎗、神楽笛、大小の弓、鉾など、神輿の後に神職、巫女、 11町内の金色に輝いた見事な神輿11基と町内毎の子ども獅子などが続きます。 　ここでも神官が「町内の発展と参列者の健康・安全」を祈願する祝詞奏上と神楽と巫女の舞が奉納されます。 参道には露店が立ち並び真っ直ぐ歩くことすらできないぐらい賑わいます。このお祭りは春日井市内唯一の伝統行事です。

露　払　い		御　輿	子供獅子舞
（町内の方からお借りしたものです）

平成１６年１０月１１日の祭り


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（撮影：田中）